令和5年3月7日に開催された国(厚生労働省)の予防接種・ワクチン分科会において、令和5年度コロナワクチン接種の方針が決定されました。本市では、国の方針に基づき、以下のとおり「令和5年春開始接種(5月8日~8月末)」を実施します。
※新型コロナワクチン接種の実施期間は令和5年3月31日までとなっていましたが、令和6年3月31日まで延長されることとなりました。
令和5年度の国の方針は、春夏(5月8日~8月末)に65歳以上の方および12~64歳の方で基礎疾患を有する方または医療従事者等の方に1回の接種(春開始接種)、秋冬(9~12月)に5歳以上のすべての方を対象として1回の接種(秋開始接種)を実施することとされました。65歳以上の方および基礎疾患を有する方等は、年2回接種することができます。
※詳細は、【厚生労働省リーフレット 令和5年度のコロナワクチン接種について】をご覧ください。
令和5年5月8日(月)~
①65歳以上の高齢者
②12歳から64歳の方で
● 基礎疾患を有する方
● 重症化リスクが高いと医師が認める方
● 医療従事者等および高齢者施設等の従事者
重症化リスクの高い基礎疾患を有する方の範囲
オミクロン株対応ワクチン(ファイザーまたはモデルナ)
※接種場所や時期により使用するワクチンは異なります。詳しくは 5)接種方法 をご覧ください。
接種を希望される場合は、ご自身の状況についてフローチャートをご確認いただき、期間内に接種をお願いします。
※12~64歳で新たに接種対象となった方(基礎疾患を有する方、医療従事者等)は接種券の発行申請が必要です。下記のいずれかの方法で発行申請をお願いします。
1 | WEBサイト(しまね電子申請サービス)で申請する 以下のリンク先から申請ページへ進んでください。 WEBサイトでの接種券発行申請について |
2 | 郵送で申請する 提出書類:接種券発行申請書 宛 先:〒693-8530 出雲市今市町70 出雲市新型コロナウイルスワクチン接種実施本部 接種券発行申請書はこちらからダウンロードできます。 |
3 | コールセンターで申請する 📞(0853)21-6613(9時~18時、平日のみ) ※お名前、生年月日、住所、連絡先等について確認します。 |
4 | 窓口で申請する 提出書類:接種券発行申請書 提出場所:市役所本庁1階 健康増進課 窓口 または 各行政センター窓口 接種券発行申請書はこちらからダウンロードできます。 |
接種券および以下の同封物は、水色の封筒に入って届きます。
1.身近な医療機関での接種(個別接種)
市内約80か所の医療機関で実施を予定しています。予約ができる医療機関はこちらをご覧ください。
<接種開始日>
令和5年5月8日(月)~
<ワクチンの種類>
オミクロン株対応ワクチン ファイザー または モデルナ を接種します。
※医療機関ごとに使用するワクチンが異なります。予約時にご確認ください。
2.市が開設する集団接種会場での接種(集団接種)
<予約開始日>
令和5年5月15日(月)~
<ワクチンの種類>
オミクロン株対応ワクチン モデルナ を接種します。
<接種会場>
以下の会場で接種を予定しています。
接種会場・開設日時は変更になる場合がありますので、予約時にご確認ください。
※ワクチン接種について、集団接種会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
<予約方法>
下記の予約専用サイトにアクセスしてください。
出雲市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
※月~金(祝日除く)9:00~18:00のみ対応。
出典 第39回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年10月20日)資料
ファイザー社およびモデルナ社の薬事承認において、どちらのワクチンも従来型ワクチンと概ね同様の症状が見られました。
厚生労働省では、ワクチンの接種後に生じうる副反応を疑う事例を収集し専門家による評価を行っており、報告された症例や評価について紹介されています。
※接種によって得られる利益と、副反応などのリスクを比較して接種の是非を判断してください。
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。
また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。また、ワクチン接種から数日~1週間くらい経過した後に、接種した腕のかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てくることがあります。その多くは武田/モデルナ社のワクチンで報告されていますが、ファイザー社のワクチンでも起こることがあります。数日で自然に治ると報告されていますが、発疹がかゆい場合は冷やしたり、市販の抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ると、症状が軽くなります。こうした成分は、市販の虫刺されの薬などにも含まれています。症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、医療機関等への受診や相談をご検討ください。詳細は、「新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)(外部サイト)」をご確認ください。
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご参照ください。
●集団接種会場の予約、接種券の再発行、接種に関する一般的な相談について
出雲市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
☎0853-21-6613
対応時間:9:00~18:00(平日のみ)
●コロナワクチン施策の在り方、ワクチンについて
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
☎0120-761770
対応時間:9:00~ 21:00(平日、土日・祝日)
●接種後の副反応に関することなど、医学的知見が必要となる専門的な相談について
しまね新型コロナウイルス感染症 「健康相談コールセンター」
☎0853-24-7017
対応時間:8:30~ 21:00(平日、土日・祝日)